法人のあゆみ

  1. 平成05年06月24日

    社会福祉法人苗場福祉会設立登記 代表/湖山聖道 新潟県中魚沼郡津南町大字芦ヶ崎乙317番地1

  2. 平成06年04月01日

    老人保健施設 みさと苑開設 入所定員70名 通所定員20名

  3. 平成09年04月01日

    みさと苑 訪問入浴介護事業所、居宅介護支援事業所開始
    みさと苑 新館増築 入所定員70名→100名へ増床 通所定員20名→45名へ増員

  4. 平成13年03月01日

    認知症対応型老人共同生活介護事業 グループホームひまわり開設

  5. 平成14年11月

    みさと苑 ユニットケア棟増築 入所定員100名→110名へ増床

  6. 平成15年04月01日

    健康倶楽部 十日町開設

  7. 平成16年06月01日

    みさと苑 訪問介護事業 ヘルパーステーション「あおぞら」開始

  8. 平成16年09月10日

    みさと苑 配食サービス開始

  9. 平成16年10月01日

    みさと苑 通所拡張 定員45名→50名に増員

  10. 平成18年01月11日

    健康倶楽部 中子の森(小千谷市)開設

  11. 平成18年04月01日

    健康倶楽部 たちばな(十日町市〔旧川西町〕)開設

  12. 平成18年04月01日

    厚生労働省認定温泉利用型健康増進施設「クアハウス津南」 津南町より指定管理者制度により運営委託される

  13. 平成18年12月01日

    健康倶楽部 かわぐち(長岡市〔旧川口町〕)開設

  14. 平成18年12月01日

    デイホームひまわり(津南町)開設

  15. 平成19年01月01日

    特別養護老人ホーム こころの杜(南魚沼市)開設

  16. 平成19年04月01日

    特別養護老人ホーム さくら館(千葉県船橋市)開設

  17. 平成20年03月01日

    健康増進センターみさと(津南町)開設

  18. 平成20年04月01日

    健康倶楽部ゆざわ(湯沢町)開設

  19. 平成20年07月01日

    ヘルパーステーションあおぞら 障害福祉サービス事業開始

  20. 平成21年05月01日

    有料老人ホーム アーバンリビング鳥屋野(新潟市)開設

  21. 平成22年01月01日

    ヘルパーステーションとやの 障害福祉サービス事業開始

  22. 平成23年03月01日

    健康倶楽部つどい(南魚沼市)開設

  23. 平成24年04月01日

    こころの杜訪問入浴介護事業所(南魚沼市)開設

  24. 平成24年05月01日

    特別養護老人ホーム まほろばの里川治(十日町市)開設

  25. 平成24年08月01日

    ヘルパーステーション中子の森 障害福祉サービス事業開始

  26. 平成24年10月01日

    みさと苑 訪問リハビリテーション事業開始

  27. 平成26年04月01日

    健康倶楽部むさし野の森(埼玉県所沢市)開設

  28. 平成26年10月01日

    特別養護老人ホーム ケアカレッジ(埼玉県所沢市)開設

  29. 平成27年04月01日

    特別養護老人ホーム アルマ美浜(千葉県千葉市)開設

  30. 平成27年04月01日

    ヘルパーステーションまほろば(十日町市)開設

  31. 平成27年05月01日

    特別養護老人ホーム くりの木(新潟県新潟市)開設

  32. 平成28年03月31日

    クアハウス 期間満了により契約終了する

  33. 平成28年10月01日

    特別養護老人ホーム かりんの里(津南町)開設

  34. 平成29年4月1日

    サービス付き高齢者向け住宅 ヴィラあかし(十日町市) 開設
    事業本部 法人管理部所在地 新潟県十日町市川治4525番地へ移転

法人の取り組み

新潟県受託研修事業

現在、苗場福祉会では新潟県より委託を受け、3つの研修事業を実施しています。「1.認知症介護基礎研修」 「2.認知症介護実践者研修」 「3.小規模多機能型サービス等計画作成担当者研修」を開講し、地域で暮らす高齢者や認知症の高齢者が、その人らしく暮らしてゆくための介護の知識や考え方、技術の習得に貢献することを目標としております。基礎から実践的なケアの質の向上が、高齢者および介護家族の生活の質の向上につながるよう取り組んでいます。

移動保健室

保健師が巡回して、各施設で毎月1回移動保健室を開設しています。新入職員面談をはじめ、日頃の体調や健康診断結果で気になることについて相談を受けています。プライバシー厳守ですので、相談内容は、職場での不安、新人育成に関すること、家族の健康のことなど様々です。利用した職員からは「普段なかなか話せないことを気軽に相談できてスッキリした」「実践できそうなアドバイスをもらった」など、移動保健室は、病気を予防して心と身体をより健康にするためのヒントを一緒に考える場となっています。

苗場カフェ

認知症ケアの専門職として私たちが持っている知識や経験を発信し、気軽に相談できる場を提供したいという想いのもと「苗場カフェ」を法人全体で展開しております。施設見学も大歓迎ですのでお気軽にお越しください。今日もどこかの施設から、美味しいお菓子や飲み物を囲んで、楽しいおしゃべりが聞こえてきます。

子ども食堂 in 中子の森学童

地域児童の放課後の安全と保護者が安心して働ける環境づくりを目指し、平成18年9月より健康倶楽部中子の森敷地内で学童保育を始めました。異年齢の子供達の交流による心身の成長と発達、高齢者との交流を通じて福祉教育の一翼を担い、地域に住む子供達の健やかな成長を願っています。
中子の森学童では月に2回、夕方に子供食堂を実施しています。子供達が楽しく食事ができることを大切にして実施しています。

苗場福祉会 研修システム

~「人材」ではなく、「人財」~

苗場福祉会は「人は財産」と考え、研修システムの充実を図っております。
毎年役職者が集まり、「今、自分達の組織にはどんな研修が必要か」「今、私たちに求められていることは何か」を視点に次年度の法人内研修を組み立てます。
今年度の苗場福祉会教育研修システムをご覧ください。
この他にも委員会、連絡会毎の研修会、勉強会等もあり、お客様へのケアの向上につなげています。
苗場福祉会教育研修システム

こやまケア

まやかな気配り、さしい笑顔、ごころこめた  おつき合いを目指して・・・

こやまケアの目的

社会福祉法人苗場福祉会の各施設はお客様に対する手段的な処遇を一切廃止し、限りなくお一人おひとりに寄り添い、お年寄りが生きる希望や喜びを持ち続け、笑顔の中で生き生きと暮らせるようなケアを目指します。そのために、各施設が自己と委員代表により、改善を積み重ね、全施設が足並みを揃えてこやまケアの確立に向かって努力をします。その活動をこやまケア研究会と名づけます。

お客様やご家族様が常に満足してご利用していただけるよう、サービスの提供側の私たちが常に追い求めるケアのことを「こやまケア」と呼んでいます。

こやまケアの活動内容

  • ●こやまケア評価表に基づくグループ内の施設間評価の実施(年1回)
  • ●こやまケア法人内研究発表大会の実施(年1回)
  • ●こやまケア全国研究発表大会の実施(年1回)
  • ●お客様アンケートの実施(年1回)
  • ●職員意識調査の実施(年2回)

活動を通じて上がってくるサービス向上のための課題を、分析・整理して具体的改善に各施設が取り組み、お客様より評価をいただきます。

施設間評価

  • ・お互いの良いところ、課題として改善すべき点などを、お互いの施設の職員がチームを組み、評価表に基づいて接遇やケア環境等の評価を行っていきます。
  • ・評価の前には、被評価部門は自己評価を行い、自分たちの「強み・弱み」を振り返ります。
  • ・こやまケア推進委員会では、評価者研修を開催し「評価する側」の質の向上にも努めています。
施設間評価

こやまケア全国研究発表大会

  • ・研究発表大会は、職員が日々お客様をケアさせて頂く中で、「お客様の生活をもっとよりよいものにしたい!」「よりよいものにするにはどうしたか良いか」といった意見から生まれた事例研究、取り組みを通して得た結果を報告しています。
  • ・この研究発表大会は「介護」とは何なのか?本当に大切にすべきものを行動指針として示し、職員の意識を高く保つための一環として行なわれているものです。
  • ・研究発表大会は湖山医療福祉グループ26法人から数百事例が上がる中、各法人から選出された64事例を発表するのが全国大会です。苗場福祉会では法人内発表会のほかに地域の皆様に向けた「地域発表会」も開催しております。

こやまケア全国研究発表大会の歴史

  • ・こやまケア推進委員会は平成14年に発足しました。当初は様々な法人へ出向き、施設見学も含めた実践報告会という形で始まりました。介護職の発表が主でしたが、食事の重要性がクローズアップされ栄養士も参加するようになりました。その後は、様々な職種から発表されるようになり、参加者も増えていきました。
  • ・平成19年からは、ケアの根拠を明確にし、現場で水平展開できることを目指し、学会形式の発表会にしました。発表会の方法、評価方法なども試行錯誤を繰り返し、より質の高い研究発表会になってきています。演題数も増え、エリアや法人での選抜発表会も行われるようになり、研究発表に対する意欲も高まってきています。
  • ・平成27年度は、研究発表についてのガイドライン作成や評価者研修などを実施し、更なる質向上を目指しています。今後は、広く社会に認めていただけるよう、創意工夫しながら進化していきたいと思います。