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新年会(苗場カフェ)開催~グループホームひまわり
2018.01.25
グループホームひまわり
イベントレポート
2018年1月24日、大雪警報が発令される中、苗場カフェを兼ねて新年会を開催しました。
いつもお世話になっている9名の地域の皆さま、ボランティアの江村様にもおいでいただき、楽しく盛大に開催することが出来ました。
グループホームひまわりの職員も前日から昔ながらの田舎ごっつぉ(ご馳走)づくりに精を出しました。
開会のご挨拶ののち、グループホームひまわりの取り組み「地元花農家様への農家支援ボランティア活動」の事例発表を行いました。新聞紙を折りたたんで花農家様が必要とする包装紙を作って届けるという活動です。
これはあるお客様の「私たち、まだまだやれるわよ!!」という一言から始まりました。それからもう6年間続いている取り組みです。地元の新聞社にも取り上げられました。
役割を持って生活したいというご希望がかない、生き生きとした日常生活を送る一つの大きな要素となっています。
そしてお待ちかねボランティアの江村かおる様の登場です。江村様はいろいろなところにボランティアに出向かれ、「歩く芸能大会」とも称される方です。
「ふるさと」「上を向いて歩こう」の歌唱から始まり、手品(のようなもの?)、バルーンアート、南京玉すだれを披露して下さいました。
歌もプロ並みにお上手で、手品も楽しくたくさんの笑い声が聞かれました。バルーンアートはそれはもうお見事で、風船から犬やウサギなどいろいろな形を作っていく手際の良さに皆さんびっくりされていました。〆は南京玉すだれ。若い方だともう知らない方が多いかも知れません。江村様もこの伝統芸を若い方に伝承していきたいとやっているそうです。
昼食はお母ちゃん職員を中心に頑張って作った田舎ごっつぉ。おそらく入所されているお客様がお若いころに一生懸命作ったであろう、この地方ならではのご馳走で、昔を懐かしんでいただければという職員の願いがこもっています。
里芋の入った煮物、ゼンマイ炒め、安納芋のきんとん、豚汁、おこわ、漬物、鶏のから揚げ等々…。
皆さまからは「ごっつぉだの~!」「うんめぇ!」という声がたくさん聞こえてきました。
カラオケも大いに盛り上がり、最後の〆は清水様がカラオケなしで正月にちなんだめでたい歌を唄ってくださり、皆様目を閉じたりして聞き入りました。
よい新年会になりました。皆さま、今年もよろしくお願いいたします。
(2018年1月25日 グループホームひまわり 岡村 昌幸)