H30年3月 訪問リハビリテーション終了のお知らせ

2018.03.31

みさと苑

お知らせ

新年度が近づき、新しい環境や生活を迎える時期となりました。慣れ親しんだ状況が変化し、期待と不安の入り混じる今日この頃です。

そのような中、平成24年10月から開設された「みさと苑訪問リハビリテーション」が   今年度を以って、終了する事となりました。

津南町をはじめ、十日町や長野県栄村の方々にもご利用して頂く機会が多くありました。訪問する度、笑顔で迎えて下さるお客様に会う事が楽しみであり、また一生懸命にリハビリテーションに取り組まれるお姿が、私たちのやりがいにつながり、私達の活力となりました。

サービス提供を行う上でも、関係する職種の方々の協力を多々頂き、これまで関わって下さった全ての皆様に感謝申し上げます。

 

四季折々の環境の変化に伴い、公用車の運転に難を要した事もありました。夏の暑い日差しの中、リハビリ介入が終わり車に戻ると、車内が灼熱空間と化していたり、冬の豪雪時には、車に戻ってみると、車が雪に埋もれ、除雪作業を行わないと次のお宅に出発できなかったり・・・と、訪問サービスならではの事態に悪戦苦闘した事、また、この地域の環境にどう適応していくべきなのか等、学ぶ事が非常に多く良い経験をさせて頂きました。

(下記の写真は、これまで苦楽を共にした訪問リハビリテーションの車です。ここまで、大きな事故もなく、様々な場所まで私達を運んでくれた、一番の功労車?です。本当にお疲れ様でした)

これまで、多くの方々との出逢いがありました。ご利用して頂けた事で、皆様の人生や日常生活が、少しでもより良いものになっていれば、とても嬉しく思います。

正直、これまでの日々を振り返ると、大変な事もありましたが、事業所が終了するのはやはり寂しく感じます。しかし、これまでの日々を糧にしながら、より一層、地域の方々に貢献できる職員、そして施設になって参ります。ただ、時々、「みさと苑 訪問リハビリテーション」という事業所や、私達職員がいた事を思い出して頂けると嬉しく思います。

最後となりますが、これまで、みさと苑訪問リハビリテーションをご愛顧頂き、誠に有難うございました。皆様のご多幸を、心よりお祈り申し上げます。

 

平成30年3月31日 社会福祉法人 苗場福祉会 理学療法士 内藤 正志