ロシア視察旅行紀行

2018.08.09

法人管理部

イベントレポート

私、小松順子は7月22日から26日の4泊5日でロシアのウラジオストクとハバロフスクに行ってきました。

目的は医科大学、病院見学と観光でした。なんと新潟空港からチャーター便に乗り1時間15分でウラジオストクに到着しました。日本に一番近いヨーロッパという感じです。

今回は皆さんにロシアの紹介と医療状況を紹介したいと思います。

1日目は移動、2日目はウラジオストクを観光しました。ロシアで一番東側の都市であるウラジオストクは潜水艦がいくつもあり軍事態勢が整備されている大きな港でした。ウラジオストクはAPECが開催された都市でもあります。夜8時よりシベリア鉄道に乗り込みハバロフスクに移動です。今回の大きな目的のひとつであるシベリア鉄道、最高!でした。たまたま二人部屋を取ることができシャワー、トイレ付きのホテルのような寝台車でとても快適でした。ガタゴトとゆっくり12時間かけての移動で朝8時にハバロフスク到着です。車窓からはどこまでも草原や湿原が見えロシアの大きさを感じました。

3日目は極東医科大学と小児のサナトリウムの見学でした。ロシアでは平均寿命が現在75歳程度であり日本の平均寿命を目標に健康管理をしていくことと周産期死亡を減らしていくことが大きな課題であると講義がありました。驚いたのは女性の活躍です。医師はほとんど女性でした。併設されている学校もカラフルで楽しそうでした。また小児の情報のネットワークは出産した病院から各地方の専門医に送られ必要により小児サナトリウムに送るというシステムが取られていました。情報の発信、集約がわかりやすく高齢者にも活用できないだろうかと思いました。

4日目はハバロフスクの市内観光です。アムール川、ロシア聖教の教会、博物館、市場、スーパーでショッピング等々、ロシアの食べ物というとボルシチやピロシキが多いと思いますがカツフライや壺のような容器にじゃがいも、きのこ、豚肉を入れホワイトソースで煮込んだものなどとても美味しかったです。お酒はビールも豊富ですしもちろんウオッカも飲みましたがとても強く喉が焼けそうでした。

5日目はハバロフスクから新潟に帰途となりました。帰りも1時間半しかかからずやはり近い!と実感しました。

スパシーバ!

法人管理部 小松 順子