第4回チームケア学会

2019.09.13

法人管理部

イベントレポート

2019年9月11日~12日 明治大学中野キャンパスにて、第4回チームケア学会が開催されました。

苗場福祉会は8事例を発表させて頂きました。

今年度は、全部で78事例の発表となりました。

 

苗場福祉会の発表の様子をお知らせいたします。


左)アーバンリビング鳥屋野 短期入所 久下綾
この敷物をどこかにやってくれないか~センサーマットを外すために~

右)健康倶楽部十日町 訪問介護 五十嵐真紀 小林大地
業務改善でチーム力向上~待っていてもお客様は来てくれない~


左)健康倶楽部たちばな 通所 五十嵐明希 春川俊弥
地域包括ケアの実践~「そりゃ、俺も同じもんがくってみてえよ…」~

右)まほろばの里川治 特養 広田純子 服部裕樹
ACPは誰のためにあるのか~特養の看取り事例から考える~


左)健康倶楽部中子の森 通所 佐野美稀子 大形香織
配膳ミス0~気づきから見える化~

右)健康倶楽部ゆざわ グループホーム 村山明子
1人で外へ行きたい!!~ジョギングサークルを継続するために~


ケアカレッジ 栄養科 山口一樹 風間諒丞
食べることは生きるということ~朝食を食べることがもたらす効果~

健康倶楽部つどい 特養 今成麻実 山岸純也
昼夜逆転の改善~太陽光を浴びよう~


 

全ての発表が終了後、懇親会が行われました。

緊張が解かれて、終始和やかな雰囲気でした。

 

2日目は、発表演題の表彰から始まり、基調講演と公開討論会が行われました。

 

基調講演は、新潟大学大学院歯学総合研究科 摂食嚥下リハビリテーション学分野 教授の井上誠先生による、

「人生100年を生きるためのリテラシー ~食を通じて考える~」です。

 

公開討論会は、井上誠先生が座長となり、パネラー5名で討論会を行いました。

湖山医療福祉グループの法人より、職種代表者が登壇しました。

当法人からは、相談職代表として、柳原真由美みさと苑入所統括係長が参加しました。

 

1日目は、緊張して手が震えながらも発表する方もいましたが、皆立派に発表ができました。

来場者からは、「私たちも真似をしてやってみたい」といった意見が出ることもありました。

土地、風土で環境は違えど、同じ課題に取り組む仲間として共感できるところが多くあり、とても身になったのではないでしょうか。

 

(2019年9月13日 社会福祉法人苗場福祉会 法人管理部 倉田明)