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令和元年度新潟県認知症介護実践者研修レポートvol.3
2019.11.28
新潟県受託研修
イベントレポート
令和元年度の認知症介護実践者研修も講義演習が終わり、自施設実習の中間報告会と実習評価を残すのみとなりました。
中間報告会はヴィラあかし、自施設実習評価は十日町市「段十ろう」を会場として行われました。
今回は中間報告会までの様子を少しゆるりとお伝えします。
5~6名に分かれたグループごとに、認知症介護指導者が1名ずつ担当として配置され、課題設定から中間報告会まで手厚く相談に乗り、助言し、一緒に考えてきました。
自施設の仲間や上司に言いにくいこと、伝えられないこと、聞けないことなども、担当指導者が親身に対応するなかでどんどん引き出されていました。
さて、この研修のレポートでチラホラと紹介してきましたが、今回も…
毎年この研修では「受講生さんのお伴」として、かわいらしいペンケースや面白いキーホルダーなどに注目して紹介しています。見たことのないキャラクターやマスコットが運営スタッフの癒しにもなっています。(事務局の私だけかもしれないですが…)
そして、頼りになる指導者の面々も個性的で、研修が明るく感じられる要素になっているのです。
研修の途中には席替えがいきなりあったりもします。いつもの席に座ろうと会場へ来てみると、「今日は自由席」という貼り紙が!戸惑いながら何となく違う席に着く人、いつもと同じ席を選ぶ人…様々な反応です。すると…「認知症の人にとっては毎日がこういう感覚なんだよね。戸惑う気持ちが体験できた。」という声が聞こえました。素晴らしい気づきです‼
受講生の研修に対する真摯な気持ちに感動しました。
さて、次回は最終日をレポートします。9月から始まり11月に終わるこの研修。半袖から長袖へと季節も移りました。無事ゴールに向けてラストスパートです。最終日も指導者のひとり、苗場福祉会の髙波主任が司会に〇〇に大活躍します。こうご期待‼
<社会福祉法人苗場福祉会 受託研修事務局>