令和元年度新潟県認知症介護実践者研修レポートvol.4

2019.11.29

新潟県受託研修

イベントレポート

新潟県から受託して運営している認知症介護実践者研修もついに最終日を迎えました。

会場は十日町市「段十ろう」700席を超える文化ホールや音楽練習室、講堂、チャイルドルームなどの複合施設です。自施設実習評価は多目的スペースを利用して行いました。

仲間の発表を聞き、意見交換を重ね、お互いの努力と実習の成果を確認する濃密な時間となりました。

真剣で誠実で、けれどあたたかい表情の受講生の皆さん、とても輝いていました!とてもかっこよくて、頼れる姿でした!

途中…あるグループにはサプライスで小松事業本部長も参加し、受講生の発表に聞き入りました。

さて、すべてのカリキュラムが終了し、午後からは講堂に場所を移して特別講演会を開催しました。今年の講師は「石田竜生」さんです。ケアマネジャー、作業療法士(OT)の資格を持ち施設でのリハビリ業務をこなしながら、全国を飛び回ってセミナーや講演会で大活躍されています。お笑い芸人になる夢にチャレンジするため、社会人となってから改めてよしもとの養成所に入り、現在もフリーのお笑い芸人、俳優としても活動している異色の経歴ですが、その講演内容は各地で大好評という方です。

楽しい 楽しい 楽しい 笑いがたくさん詰まったお話が続きました。面白いだけでなく、OTとしての専門的知識や視点を加えてのリハ体操やレクリエーションの提案など、明日からすぐ実践できる内容で、あっという間の2時間でした。受講生の他に近隣の介護事業所の方や一般の方も参加され、にぎやかで明るい時を過ごしました。

ゲストにマツケンサンバでおなじみの松平…いえ…石田竜生さんの講演を盛り上げるために、司会の髙波主任が体を張って場をあたためようとしてくれました。空調の温度を下げたかのような冷えた空気をありがとう。スケートリンクのように滑っておりましたが、見事に石田さんにいじってもらい、good job!でしたよ髙波主任(*^▽^*)

最後に修了式が行われました。

新潟県高齢福祉保健課 吉原主事より閉講挨拶をいただき、受講生を代表して当日に一番近い誕生日の方へ修了証が渡されました。サプライズで選んだのですが、ご本人は喜んでくれました。(ちなみに事務局の私も同じ誕生日なので、ちょっと嬉しくなりました)小松本部長からも締めの言葉をいただき長い研修もゴールとなりました。

ちなみに…恒例の研修の日々を振り返るスライドショーでは、笑いあり、涙ぐむ人ありで感動のひと時でした。いつも苗場福祉会のシステム担当倉田さんが作りあげてくれる自慢のスライドショーです。

受講生の皆さん、指導者の皆さん 本当にお疲れ様でした。この研修が良い学びの時間となり、この先皆様が歩まれる認知症ケアの道のりを明るく照らす手がかりとなるようお祈りしています。

<社会福祉法人苗場福祉会 受託研修事務局>