令和元年度新潟県小規模多機能型サービス等計画作成担当者研修

2019.12.06

新潟県受託研修

イベントレポート

今年度も当法人は新潟県小規模多機能型サービス等計画作成担当者研修を受託し、令和元年12月3日、4日の2日間で開講実施しました。

はじめに小松事業本部長から「小規模多機能型サービスという事業は【臨機応変】が重要です。急な宿泊や通い、訪問のオーダーに対して柔軟に対応することこそがこのサービスの醍醐味となります。」と開講に向けての言葉がありました。緊張しながらもうなずいて聞く受講生の姿が見られました。

1日目は終日講義が中心となりました。午後には個人ワークやグループワークも始まり、自然とまわりとの会話が進みはじめ、活気が生まれました。

講義とワークが進むなかで、初めて知ることや改めて学び直したこと、それぞれの学びが深まってゆく様子に、認知症介護指導者である担当者の助言や指導も熱がこもったものとなります。

担当者も良い研修にするためにと常に打合せを重ね、改善や修正をしながら取り組みました。

 

「小規模多機能型サービス」を運営してゆくうえで必要な視点、考え方、知識を身につけてもらうためには、正直2日間は短い期間です。けれど、今回持ち帰る内容は「その人らしい暮らしを支えてゆくケア」の基礎となるものです。受講生の皆さんは真摯に取り組んでいました。

少しでもリラックスして受講してもらえるよう、定番となったドリンクコーナーをご用意しました。今回も喜んでもらえていたようで嬉しく思います。

事例検討とグループごとのまとめが終わり、2日間の講義演習が終了となります。各グループの指導担当から講評が発表され、最後に十日町事業部高野次長より閉講挨拶、修了証の授与がありました。一人ひとりに修了証が手渡しされ、無事に全プログラムが終わりました。

受講生の皆様本当にお疲れ様でした。最後は明るい笑顔とポーズでお別れとしましょう。

<苗場福祉会 法人管理部 受託研修事務局>