新型コロナウイルス感染症 対応策について

2020.06.05

法人管理部

感染対策

新型コロナウイルス感染症 対応策

1.苗場福祉会では、新型コロナウイルス感染症対策として法人内で感染対策委員会・看護連絡会等を中心に検討し、情報を水平展開しながら施設・事業所において感染予防および事業継続についての対応をしております。

2.昨今の新型コロナウイルス感染の状況および高齢者の感染時の重症化、学術的な知見や厚生労働省の通知等を総合的に考慮し、利用されるお客様への感染防止のため、2020年2月下旬より面会制限をしております。また、それぞれの利用して頂いておりますサービスごとに対策を実施しております。

3.お客様、ご家族、関係者の皆さまにはご不便をおかけしますが、感染防止に対するご理解とご協力をお願いいたします。

4.5月末には政府より全国自治体に対しての緊急事態宣言が解除されたことを受け、今後は「継続した感染予防対策」および「新たな日常生活と事業活動」の両面に対応した新しい施設・事業所づくりを行ってまいります。

新型コロナウイルス感染症 対応の具体策

入所系サービス 具体策
家族の面会について Web面会およびテレビ電話での対応も可能です。また、施設の構造によってはガラス越しの面会も可能です。
面会の場合は事前予約をお願いしております。
入所者様について 地域密着型サービスにつきましては書面にて連絡、報告をしております。また随時お電話で連絡を受けております。家族会も同様に書面にて連絡しております。
運営懇談会、家族会等について 地域密着型サービスにつきましては書面にて連絡、報告をしております。また随時お電話で連絡を受けております。家族会も同様に書面にて連絡しております。
職員のルール 普段より健康状態・体温の確認、出勤時には再度体温測定し、手指消毒・マスク着用を徹底しております。
公私共に県外への外出は自粛、緊急の場合は上長へ報告し帰宅後2週間の自宅待機としています。
家族が首都圏より帰ってきた場合も同様に対応しています。
PCR検査を受ける場合はただちに上長へ連絡し、勤務先では陽性が出た場合に備え、感染拡大防止策を強化します。
施設の対応 新型コロナ感染対策マニュアルに則り対応しております。
・スタンダードプリコーションの徹底
・3密を避け定期換気と食事時の対面を避ける
・連日の消毒薬使用による拭き掃除の実施
・手指は手洗いに加え、70%エタノールを使用し消毒
・外部からのボランティア活動は中止し、3密を避けた施設職員
による行事のみの開催

 

通所系サービス 具体策
お客様への対応 関東圏では自宅入浴が困難の方やひとり暮らしの方等以外はサービスの自粛をお願いしておりますが、緊急事態宣言後は徐々に通常営業とします。
利用前に検温、健康チェックを行います。自宅にて37℃以上の発熱がある場合は事前に事業所へご連絡ください。独居の方でご自分で検温できない方は迎えの職員が検温します。
同居のご家族で発熱等があった場合もご連絡頂きサービス提供について相談させていただきます。
事業所到着時、手洗い・手指消毒、うがいをお願いしています。
ご利用の際はマスクの着用をお願いしております。
職員のルール 入所サービスと同様
事業所の対応 送迎時の車中は窓を少し開けて換気を行います。
送迎車の消毒を毎日実施しています。
その他入所サービスと同様

 

訪問系サービス 具体策
お客様への対応 基本的にはサービスは継続とします。
発熱等の健康状態が悪化した場合は情報を詳細に確認し、利用の可否を判断します。(同居のご家族の体調不良時も同様)
ご利用の際はマスクの着用をお願いしております。
職員のルール 入所サービスと同様
事業所の対応 発熱等体調不良のある方への訪問の際は使い捨てガウン・手袋を着用します。
その他入所サービスと同様

 

※小規模多機能サービスについては、ご家族様が首都圏の場合は接触の可能性が高くなるためしばらく泊まりのサービスを利用。
※外部業者等については玄関先などで物品の受け渡しを行い、施設に立ち入る場合は、手洗い、うがい、検温をしていただく。37℃以上は立ち入りを断る。
※どのサービスにおいても予防対策を重点的に行いますが新型コロナウイルスが発生した場合は速やかに関係機関に連絡し拡大防止に努めます。