ヴィラわか葉安全祈願祭

2020.10.01

法人管理部

イベントレポート

秋晴れとなった令和2年9月29日(火)11時より新潟県小千谷市若葉町に整備されるサービス付き高齢者向け住宅「ヴィラわか葉」の工事安全祈願祭が執り行われました。

小千谷事業部から根津次長、西野開設準備責任者、中子の森星施設長、健康倶楽部かわぐち佐藤施設長が参加され、いよいよ着工となる現場で事業部一丸となり開設への決意を新たにされていました。

コロナ禍の中、全員マスク着用、アルコール消毒が徹底されたうえで式に臨みます。

降神之儀(神様を招く)、献饌(奉献酒とお水、お供えものを神様に差し上げる)、祝詞奏上(神主さんが神様に安全祈願する)の後、切麻散米を行います。

切麻(きりぬさ)とは紙や麻を四角く切ったもので塩と米と一緒に土地の中央と四方へ撒きます。土地の神様にお清めとお守りをしていただく儀式です。

刈り初、鍬入れの儀と厳かに式は進みます。星本部長が力強く鍬を入れて安全と繁栄を祈願しました。玉串拝礼は施主、施工業者のほかに地域代表として自治会長様からも玉串を捧げていただきました。

 

儀式が終わり、神様にお供えしたお神酒を拝戴します。その後施主挨拶を星本部長より、施工業者挨拶を協和建設株式会社小宮山社長様よりいただきました。

星本部長は「この日を無事に迎えることができ、安堵しています。本日お越しいただきました近隣の方のご信頼に答えることができるよう、地域に愛される施設づくりを目指します。工事が無事安全に行われることを祈ります。」と話されました。

儀式が行われたテントの外にはたくさんのトンボが秋を告げに集まっていました。

トンボは約270°もの視界があり、前にしか進まず退かないため「勝ち虫」呼ばれていたそうです。苗場福祉会はヴィラわか葉開設に向けて「広い視野」を持ち「不退転」の覚悟で前に進みます。見守りにきてくれたトンボ達のように。

<苗場福祉会 法人管理部 事業企画課 根津>