下期行方不明探索訓練行いました

2020.10.20

健康倶楽部ゆざわ

イベントレポート

10月15日 グループホーム雪割草に入居するお客様が行方不明になった事を想定した探索訓練を行いました。

 

目的は、前回の反省から改善したマニュアルに沿って実際に訓練を行い、その中で行政との連携や改善点の有効性の確認を行うこととしています。

 

14時20分、入居者のA様がいないことに気づくところから訓練は始まります。

施設内と敷地内をくまなく探し、姿を確認できない時に、屋外への探索を開始します。

この時、玄関の防犯カメラ等の映像を確認し戸外に出られた時間を確認します。

対策本部を設置し事前に用意してある利用者情報シートをもち、ここ数日のA様の言動や様子を書き出していきます。

それを基に、ルートをしぼり施設周辺の地図を使い、チームを振り分けて探索に向かいます。

探索しながら随時本部へ連絡をし、新たなルートで探索をしますが見つからないということで

第2回探索会議を開き、SOSネットワークに届け出をするというところで訓練は終了しました。

 

湯沢町の担当の係の方も来設され、行政・施設の探索班の探索ルートがかぶらないよう相談しながらルートを決めたり、

情報共有したりしながら訓練を行うことは、もしもが本当になってしまった時にとても有効な手段だと思います。

また、前回の反省点の改善されましたが、新たな改善点も見つかり今後に活かせる訓練になりました。

誰もがマニュアルに沿った動きができるように、防災委員を中心に勉強会や訓練を行い

あってはならない事故を防いで安全に過ごしていただけるよう日々意識してまいります。

 

2020年10月20日 苗場福祉会グループホーム雪割草 南雲愛