新潟県認知症介護実践者研修 無事完走!

2020.12.09

新潟県受託研修

イベントレポート

新潟県より受託しております認知症介護実践者研修が11月27日に閉講となりました。

コロナウイルス禍の中、受講生の皆様は実習中も気の抜けない日々であったことでしょう。迎える研修スタッフも万全の準備をし感染対策も怠ることなくお迎えをしましたが、無事終了となる日までは張り詰めた思いで過ごしてきました。長く厳しいマラソンのような日々。

さて最終日の様子をご紹介してまいります。

各グループに分かれて自施設での実習報告をしお互いの評価を交わし合う中、活発な意見のやり取りや笑顔がたくさん生まれています。

発表方法は様々ですが、仲間が分かりやすいように身を乗り出して説明したり、しっかりと聞き漏らすまいと見つめたり、色々な表情が見えます。

質疑に応答したり、自分への評価をしっかりと振り返り用紙に書き留めたり、指導者からの意見をきちんと受け止めたり・・・受講生の皆様が真摯にこの研修に取り組んでこられたことがよくわかります。

すべてのカリキュラムが終わり、修了式では代表の方へ高橋施設長から修了証が授与されました。

この後閉講挨拶として小松部長がビデオ上映にて受講生への言葉を送りました。

「研修は単なる学びの場で終えるのではなく認知症のひとを支える方法のひとつとして生かしていくこと」「学んだり経験したことは自分の職場に持ち帰り周囲の職員へも伝えてほしいこと」など、これからも認知症ケアに取り組んでゆく皆さんへの激励でした。

いよいよ最後に・・・苗場福祉会の実践者研修では恒例となったスライドショーの上映です。

エンドロールは最終日の様子を動画撮影し受講生の名前が映し出されます。今年は全員ならんでの記念撮影はできませんでしたが、各グループで指導者から修了証を手渡された後、グループごとに撮影させてもらいました。

思い出の写真は尽きませんが、マスク越しの笑顔の皆様をご紹介して、研修のレポートはゴールを迎えます。

<法人管理部 受託研修事務局 根津>