常総市支援 第1日目 【介護老人保健施設 みさと苑】

2015.09.22

法人管理部

その他

先日の豪雨水害で大きな被害のあった茨城県常総市に、2名の職員が支援に向かいました。

災害福祉広域支援ネットワーク・サンダーバードからの要請によるもので、21日（月）から2週間、デイサービス施設での支援にあたります。

初日を終えて、報告が入ってきましたので、皆様にお伝えいたします。

20日（日）の午後1時30分に津南を出発、現地に午後6時30分過ぎに到着しました。

翌21日（月）から、施設での支援がスタートしました。

伺った「デイサロン彩葉（いろは）」では直接水害の被害を受けることはなく、ほぼ通常通りの生活を送れているようでした。

しかし、送迎のため少し施設を離れると、被害の状況が徐々に見えてきました。道路は寸断され、泥が堆積しており、ガレキも散乱していました。

デイサロン彩葉は通常の定員10名ですが、21日のご利用は11名と定員を超過してお客様を受け入れておりました。うち8名はいつものお客様、3名が水害の影響でいらしている方とのことです。

避難生活の影響により、下肢の筋力低下、浮腫みが増加した方が多くいらっしゃるため、理学療法士が状態の評価、レクリエーションや体操の提供を行いました。

ちなみに、同施設ご利用のお客様の平均介護度は、水害前の1.7から2.3に上昇したとのことです。

この2週間で少しでもお役に立てればと思います。また、経過をご報告して参ります。

2015.09.22　介護老人保健施設みさと苑　川上忠宏・内藤正志

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