2015こやまケア全国研究発表大会に参加してきました!

2015.11.18

法人管理部

その他

平成27年11月16日と17日2日間、東京都府中市・クロス・ウェーブ府中にて【2015こやまケア全国研究発表大会】が開催され、苗場福祉会も参加してまいりました。

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苗場福祉会からは4事業所より4事例が全国大会に進み、初日は4つの会場に分かれ、全国から集まった64事例が発表されました。

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・特別養護老人ホームまほろばの里川治 デイサービスセンターまほろばの里川治 高橋美樹 藤木和子 佐藤恵

 「着物と生きる」伝統と笑顔とファブリックフラワー YouTube動画リンク

・特別養護老人ホームケアカレッジ むさし野の森居宅介護支援事業所 杉山美千代 北田七海 笠川知夏

 終末期ケア~特別養護老人ホームから住み慣れた家で看取るには~ YouTube動画リンク

・健康倶楽部ゆざわ小規模多機能型居宅介護 阿部由香 今井麻美

 町の中を自由に歩く~GPSを活用した捜索方法~ YouTube動画リンク

・健康倶楽部たちばなグループホームみかん 野澤千明 庭野満実

 グループホームでも出来る!満足いただける糖尿病食を目指す YouTube動画リンク

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事例研究発表終了後は情報交換会(懇親会)です。

いよいよ、懇親会の中で最終日に行なわれる64事例の中で「もう一度聞きたい事例発表」の代表5事例の選出結果発表です。

ドゥルルルルルルルル♪ なんと!! グループホームみかんが第1位を受賞しました!!

(発表時の様子 YouTube動画リンク

↓↓発表を待つ所長   ↓トロフィーを受け取る様子↓  受賞後の記念撮影↓↓

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↑↑職員を見守る所長の背中     本部長と感動のあまり涙する所長↑↑

明日の発表大会が楽しみです♪

ところでそもそも、【こやまケア】とは、お客様やご家族様が常に満足してご利用していただけるよう、サービスの提供側の私たちが常に追い求めるケアのことを「こやまケア」と呼んでいます。集団的な処遇を一切廃止し、限りなくお一人おひとりに寄り添い、お客様が生きる希望・喜びを持ち続け、笑顔の中で活き活きと暮らせるケア(個別ケア)を目指しています。

まやかな気配り、さしい笑顔、ごころ込めた お付き合いを目指して・・・

この研究大会は「介護」とは何なのか?本当に大切にすべきものを行動指針として示し、職員の意識を高く保つための一環で行なわれているものです。今回の研究大会は湖山医療福祉グループ26法人から数百事例が上がる中、選りすぐられたどりついた64事例を発表する全国大会です。

その中での 第1位!! 素晴らしいです!!

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この会場である「クロス・ウェーブ府中」は非常に大きいホールがあり、当日も500人弱のグループの職員と来賓の皆さまなどおいでになっていました。

この大ホール、雰囲気、二人とも非常に緊張したのではないかと思います。

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その中でもなんのその!緊張を感じさせないすばらしい発表でした。ぜひ、動画もご覧ください。 YouTube動画リンク

代表5事例発表後は、

NPO法人メイアイヘルプユー 理事 鳥海房江様より 「利用者本位とは何か」~年寄りをなめるな~ と題したご講義がありました。

様々なお話の中、私が一番心に残った言葉は「お年寄りは結構ケアに合わせてくれている」という言葉があり、考えさせられました。

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ご講義後、

鳥海様に加え、静岡県健康福祉部福祉長寿局 局長 髙橋邦典様、医療法人社団百葉の会 静岡事業部サービス管理部長 高口光子様、3名の鼎談「それぞれの立場からケアの在り方を考える」があり、身体拘束についてなど様々なお話を頂戴しました。

髙橋様のプライベートなことでしょうに自身の体験した話し、ご利用者ご家族の立場からのお話しを聞かせていただき、さぞ悔しい思いをしたのだろうと感じられ、今までよりご利用者ご家族様の気持ちに近づけた思いでした。

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ご講義、鼎談とも非常に有意義な内容であり、多くの職員に聞いていただきたいと思いましたが、ビデオをまわしておらず、ここでの動画のご用意がないことをお詫びいたします。。。

参加者の皆さんから各施設の職員の皆さんに伝わるようよろしくお願いいたします。

湖山医療福祉グループの連携を活かしたケアの向上を活性化させる、殻を破る、有意義な研究大会です。ご参加できる方は次回以降是非ご参加ください。

今年も苗場福祉会だけでなく他グループ法人の内定者も参加いただけました。ありがとうございます。


社会福祉法人苗場福祉会 総務部 石沢太志