郷土料理あんぼ作り

2017.07.01

健康倶楽部十日町

イベントレポート

6月27日に、デイサービスの料理企画でリハビリ料理「あんぼ作り」を行いました。

「あんぼ」とは新潟県中越地方の郷土料理で、小豆や大根菜を米粉で作った皮にくるんで蒸したり茹でたり焼いたりしたものです。昔は主食やおやつとして食べたそうです。

今回は小豆と野沢菜の二種類のあんぼを作りました。そのため料理部隊は大忙し!
リハビリ料理のメンバー以外の方々にも手伝って頂きました。
お手伝いをお願いすると「いいぜ、粉練ってやるぜ」「私もやろうか」と力強く引き受けて下さいました。

丸めてペタンコにする際、ラップの上で押すと片手でも上手にできました。
その平らにした皮に餡を包んで仕上げます。
協力した皆さんの作業の早いこと早いこと・・・( ゚Д゚)

同じ十日町でも呼び方に違いがあるようで「あんぼ」「あんぶ」「野沢菜」「かて(野沢菜が具のあんぼ)」など、この日は皆それぞれのあんぼ話で持ち切りでした。
昔はくず米で作っていたあんぼも、現在では十日町の美味しい米粉で見違えるおいしさ!!
「昔さんざ食べたからもう食べたくない」と仰っていた方も、食べてみると「おいしいわ」とペロリと完食されました(^◇^)
「自分でこしらえたんはうんまい」と手伝ってくださったお客様もいい笑顔で完食されていました!
皆様とてもいい表情です(*^▽^*)

食べ終わった後は栄養科職員より、“あんぼとは?”というお話とクイズが出題され、とても盛り上がりました☆

その他にもお客様からあんぼについての話や、懐かしいお話ができて楽しいひとときでした(*^^*)
次回のリハビリ料理は何を作るのでしょうか?今から楽しみです♪

健康倶楽部十日町デイサービス 竹内 睦