たけのこパーティ(苗場カフェ)~グループホームひまわり

2019.06.15

グループホームひまわり

イベントレポート

6月6日、「たけのこパーティ(苗場カフェ)」を開催しました。タケノコと言っても一般に食べられている孟宗竹のタケノコではありません。この辺りではタケノコと言えば山で採れる山菜「根曲がりダケ」のことを指します。

「姫タケノコ」と言ったりもしますが、正式名称は「チシマザサ」です。

このタケノコは、旬の今だけのご馳走です。

今回はパーティですので、このタケノコを使った料理をメインに作りました。タケノコの炊き込みご飯、タケノコ汁(身欠きにしん入り)、焼きタケノコ。

まずは、下ごしらえ。タケノコの皮をみんなでむきます。

皆さま、むき方にもいろいろやり方があって、これまで磨いてきた皮むきの技術をお互いに披露しあい、ワイワイガヤガヤ盛り上がりました。

今回はご近所の方だけでなく、お客様のご家族様もおいで下さり、一緒に作業をしました。

子供の頃、必ずやった遊び。とんがりコーンよりも迫力があります。

ボランティアで江村かおる様が来てくださいました。

美しい歌声を披露してくださったり、手品やバルーンアートなど、とっても楽しい出し物でした。会場の皆さまも大喜び!

最後には手話を使った「ふるさと」を全員で合唱しました。

さあ、いよいよ食事会です。鶏のから揚げやサラダ、肉団子、青菜のからし和えなどご馳走が並びます。

お客様から「おー、今日はごっつぉだのぅ!」と声が上がりました。

タケノコ汁。最近は鯖の缶詰を使うことが多いようですが、今回はあえて昔どおりの作り方にこだわって、身欠きにしんを使いました。思った通り、皆さま「懐かしい!」「やっぱりニシンがうんめのぅ!」と喜んでくださいましたよ。

焼きタケノコ。焼きたてほかほかのタケノコを「あっちっち!」と左右の手でパドリングしながら冷まし、皮を剝いて醤油を付け「はふはふ」いただきます。これがまた美味いんですよねー!

旬のタケノコを味わいつくした苗場カフェとなりました。

(2019年6月14日 グループホームひまわり 岡村昌幸)