令和元年度新潟県認知症介護実践者研修レポートvol.1

2019.10.01

新潟県受託研修

イベントレポート

令和元年9月19日 本年度も新潟県より受託しました認知症介護実践者研修(魚沼会場)が開講となりました。

42名の受講生が新潟県十日町市のヴィラあかし会場へ集まりました。

小松事業本部長の開講挨拶では「認知症ケアについて講義で深く学ぶ時間も大切ですが、グループワークなどを通じてネットワークを作りあげ、持ち帰ってほしいと願っています。」「災害の多い地域でもある新潟県では、非常時に法人を超えて助け合える繋がりは何にもまして財産となります。」との言葉にうなずく受講生の姿もありました。

指導担当者の挨拶が終わり…さあ!いよいよ5日間にわたる講義演習の開始です。まずは認知症ケアの施策や歴史などを学び、アイスブレイクを挟んでグループごとにチームの理念をつくり上げました。


初めは戸惑いがちに意見を出し合う様子でしたが、徐々に活気を帯び賑やかなグループワークとなりました。

緊張しながらもすべてのグループが理念を発表しました。作成したものは講義演習の期間中、会場に掲示されます。

魚沼市のほんだ病院院長である稲月先生のご講義は毎年好評で、わかりやすく医療的視点や知識を学べる貴重な時間です。講義の合間にはひと息つけるよう飲み物のサービスコーナーをご用意しています。こちらも毎年好評です(*^▽^*) 会話が弾むきっかけにもなっているようです。

午後にも簡単なアイスブレイクを挟んでリラックスしてもらいながら学びは進み、初日のカリキュラムが終わりました。受講生の皆様にとっては実習期間を含む長い1ヶ月半がスタートしました。元気に乗り切ってほしいとスタッフ一同願っております。

<社会福祉法人苗場福祉会 受託研修事務局 根津>