栄養科連絡会研修「施設職員として」~新潟市事業部~

2020.08.14

地域密着型複合施設 くりの木

研修・セミナー

栄養科連絡会主催「施設職員として」研修を、各施設ごとに行いました。

 

ねらい

①お客様への理解(どのような方が食事を召し上がられているのか)

②自らが提供する料理への理解(何を求められているのか)

③他職種への理解(一緒に行う事、要請方法)

 

アルシェふるまち(※窓とドアを開け実施)

 

 

 

 

 

 

アーバンリビング鳥屋野

 

 

 

 

 

 

特別養護老人ホームくりの木(※窓を開け実施)

 

 

 

 

 

 

 

 

研修後、「どのようなことを現場で活かしていきますか?」という質問に対して以下のような答えが挙がりました。

・お客様の立場になって考えることを実践していきたい。

・他部署と連携し、お客様お一人お一人に満足していただけるにはどうすればよいか考えていきたい。

・私たちが作っている食事がお客様にとっては最後になるかもしれない、1日の唯一の楽しみかもしれないという気持ちをもって心を込めて作りたいと思った。

・他施設の事例を見て、外食に行けなくても施設で食事を楽しんでもらえる献立作成をしたいと思わされた。

 

研修を実施した側として、

研修を行って、効果を感じました。他職種とのコミュニケーションで悩んでいる施設、献立作成で悩んでいる施設、自分が作る料理に責任をもってもらいたいと思っている先輩職員など、栄養科ならではの悩みに特化した研修だったため、とても良かったです。今までよりお客様本位で考えようという気持ちが出たのではないかと思います。

 

(2020.8.14 苗場福祉会 新潟市事業部 特別養護老人ホームくりの木 栄養科 塚野靖子)