令和2年度新潟県認知症介護実践者研修 開講しました!

2020.10.28

新潟県受託研修

イベントレポート

2020年10月14日(水) 新潟県認知症介護実践者研修が開講となりました。今年は新型コロナウィルスの影響で中止も検討されましたが、新潟県高齢福祉保健課のご担当者や他受託法人との意見交換を経て、延期日程での再計画、受講定員の減数で調整を進め、やっと開講の日を迎えることができました。

受付時にはあらかじめ配布された「体調チェック表」を毎日提出していただき、体温測定のあと会場入りしてもらいます。アルコール消毒も足踏みペダル式導入。会場内の洗面台にもハンドソープと消毒液がそれぞれ自動で出るタイプを用意し、出来るだけ直に衛生用品を触れずにすむよう準備しました。他にも感染予防として色々取り入れたので順次紹介していきます。

さて…いよいよ!講義演習5日間、自施設での実習4週間、中間報告会と続き11月27日の実習評価までの長丁場となる研修がスタートしました!! 緊張気味の受講生24名、やる気満々の指導者6名での船出です。

苗場福祉会企画教育推進部 小松部長の開講挨拶では「学んだことは自分だけが身につけるのではなく、現場に持ち帰ってしっかりとまわりの職員にも伝えてほしい。」「学びの場としてでなく、他事業所とのネットワークづくりのチャンスとして研修に臨んでもらいたい。」との激励の言葉が投げかけられました。

その後の講義の中では「仲間づくり」の演習が組み込まれ、自己紹介を兼ねた「あいうえお作文」で盛り上がりました。指導者もはりきって名分(迷文?)をつくり発表しました。

笑い声や拍手も起こり、初日の緊張もほぐれたひと時でした。

次回は講義中の姿やグループワークの様子などをご紹介します。

<2020.10.26 受託研修事務局>