特養シンフォニー建築工事レポートVol.6

2020.10.30

特別養護老人ホームシンフォニー

イベントレポート

2020年10月27日 高崎市に整備中の特別養護老人ホームシンフォニーの定例工程会議が行われました。

現場をご紹介する前に、先日伺いました高崎市役所の9階会議室からの眺望をお届けします。高崎城址の中にあり、周囲には堀と土塁が残る情緒ある景観が見渡せます。市役所は近代的な建物で21階まであり、展望ロビーからの景色では広く上毛三山が広がります。素敵なフレンチレストランもあってデートコースにピッタリ! (羨ましい…色んな意味で)

さて今回のシンフォニーは建設中の建物の内部を確認する様子をご紹介しましょう。

2台のクレーンがフル稼働する中、1階のユニット内個室における照明スイッチやコンセントの位置を確認します。壁を張る前の骨組みに洗面台やスイッチのイラストを貼り付け、お客様や職員の使い勝手を考えながら検討しました。

それにしても現場に入るといつも感じるのですが、天井や壁に無数のケーブルが走っていて、よく間違えずに配線作業が進むものだと感心します。

銀色の太い配管パイプや天井のダクト、発泡スチロールの断熱材などを見ては「建物を建てるというのは様々な材料を的確に選んで組み立ててゆく作業の繰り返しなんだ」としみじみ感じます。

外壁のタイルの汚れを丁寧に落とす職人さんの手際の良さに、都度綺麗にしてゆくことで完成時に最低限の汚れしか残さないという効率的な段取りを感じました。

ちなみに

外壁は一階部分が濃く、二階から四階が明るい色となるのですが、足場があるので少しだけその様子が分かる感じです。一階にはサッシ枠が取り付けられてこれからガラスが入ります。

今回は残念ながらきなこちゃんは声はすれども姿は見えずでした。

<2020.10.30 法人管理部 事業企画課 根津>