小多機の本当の姿とは・・・?

2020.12.18

新潟県受託研修

イベントレポート

2020年12月3日(木)4日(金)の二日間、新潟県から受託している小規模多機能型サービス等計画作成担当者研修を開講しました。小規模多機能型居宅介護について適切な計画作成やサービス提供ができるよう学ぶ研修です。

「通い」「泊り」「訪問」を組み合わせて利用する介護サービスで、顔なじみのスタッフによる柔軟な対応が可能だと言われているサービスですが、改めて「本当は何ができるサービスなのか」「適切なケアプランとはどういうものか」などを深く学んでゆきます。

会場は十日町市ヴィラあかし 感染対策を万全にしての開講です。

緊張気味のスタートですが、開講挨拶で企画教育推進部の小松部長が「自分のケアマネジャーとしての経験と家族介護の経験から、地域で暮らしてゆきたいという希望を叶えるための重要なサービスだと感じている。」「組み合わせて提供するということの本質をよく学び、醍醐味を感じていただきたい。」と述べると、深くうなずく受講生の後ろ姿が見られました。

受講生は県内から15名が集まりました。新潟市や佐渡市からの参加もあり、あと2週間開講日程が遅ければ魚沼地域ならではの豪雪に悩まされるところでした。(この記事を作成している12月18日現在積雪は十日町市で約1m40㎝)

さて、事例検討ではグループを4つに分け、それぞれに指導担当者がつきます。少人数で良かったという受講生がほとんどでした。

ワークの際はフェイスシールド着用となり、少し声が聞きづらいなどご意見もありましたが、手指消毒を含め皆さん感染対策にご協力くださいました。ありがとうございます。検討は発表に対してグループメンバーからの質疑や意見、指導担当からの助言があり、活気に満ちていました。

自分の地域を表す演習で画伯を発見!とても見やすく可愛らしいイラストを手早く描いて表現していました。

講師、演習指導は苗場福祉会職員4名が担当しました。

分かりやすく、資料も見やすかったと講義は好評を得ました。個人ワークは難しくて時間が足りないとの声が聞こえたので次回の改善点のひとつですが、「充実していた」「楽しかった」「気づきが多かった」など前向きな声もたくさんいただきました。

さて今回の「研修のお伴」シリーズは アニマルだらけです。癒されます~。

研修がすべて終わり、小松部長から全員に修了証が授与されました。最後にグループごとで記念撮影。マスクの中は皆さん良い笑顔(^^) お疲れ様でした。

 

<法人管理部 受託研修事務局>