大根煮とほんやら洞

2021.01.21

まほろばの里川治

イベントレポート

年末より大雪に見舞われた十日町市ですが
ここ最近は天候も落ち着き、穏やかに過ごしております。
さて、先日15日にまほろばの里 川治の屋上にて『大根煮企画』を行いました。
職員手作りの煮物と甘酒をご利用者様に味わっていただく、毎年恒例の催しです。

 


寒風の吹く屋上ですが、防寒バッチリで柔らかくてあったかい大根やちくわを召し上がっていただきました。
ご利用者様は口々に「懐かしいねえ」「うんまいねえ」とおっしゃられ、何度もおかわりをされるかたもいらっしゃいました。
さらにこちらをご覧ください。

雪国の小正月といえばコレ! かまくらをご用意しました。
新潟県内では「ほんやら洞」とも呼ぶかまくらは水神を祀るものであり、中に祭壇もございます。

この日は快晴でした。
かまくらの前で記念写真をパチリ!
最近は見かけることも少なくなりましたが、昔は小正月になるとかまくら(ほんやら洞)を作り、中でお餅を食べました。
ご利用者様の懐かしい記憶も呼び起こすのではないでしょうか?
懐かしい雰囲気を感じていただけたなら幸いです。
ちなみに今回のかまくら、皆様の想像するかまくらと何か違うな?と思われませんでしたか?
そう、このかまくらには屋根がございません。
建設途中にはあったのですが、安全性を考慮した結果やむを得ず撤去、オープンテラス方式としました。
注)さらなる安全性確保のため、中に入らず眺めていただくものとなっております。
一生懸命作ってくれた職員のためにも、建設中の屋根があった写真も載せておきます。

 


年に一度のこの行事、来年も元気に開催できることを願っております。

(2021年1月21日 特別養護老人ホームまほろばの里川治 管理 渡邉)