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シンフォニーってどんな施設・・・?
2021.08.18
特別養護老人ホームシンフォニー
イベントレポート
特別養護老人ホームシンフォニーが群馬県高崎市に開設してから2か月半がたちました。
6月1日梅雨のころに開設し、あっという間に夏です! 猛暑のなか次々とお客様のご入居が進んでおります。
さて、シンフォニーはよく「特養じゃないみたい」「明るい施設ですね」「おしゃれでびっくりしました」などの声をいただきます。今回は少し変わった目線でシンフォニーをご紹介してゆきます。
この民芸品コーナーは・・・?
4階の談話スペースの壁に飾られたもので、高崎の名産品をご紹介しています。 左側に飾られた「上毛かるた」は群馬県人なら「れ」の札は?と聞かれたらすぐに答えられる!というほど親しまれている文化のひとつです。銀座にある群馬県のアンテナショップ「ぐんまちゃん家」でも入手可能!
談話スペースには自動販売機も設置しているので、職員もくつろぎの場所として利用しています。
同じく4階の大きな一面の窓に面した明るい廊下には、楽譜モチーフのアイアンアートが飾られています。シンフォニーの名前の通り、あちらこちらに音楽をイメージした装飾があります。
トイレのサインもかわいい! 中に入ると・・・
カフェやホテルのような洗面室があります。自動水栓の手洗いで衛生面も安心です。
安心といえば、いざという時大事な設備の消火器も珍しいんです。よく見る真っ赤なものではなく、収納扉も壁の色になじんだ白で、中の消火器も白のボディ。びっくりしました。
1階のエレベーターホールに向かうと正面にガラス窓が見えてきます。
これは厨房の調理の内部が見える窓なんです。オープンキッチンのようですね。おいしい食事を心をこめて調理している様子が見えます。自家調理もシンフォニーの特徴のひとつです。
それでは最後に 私の好きな「ぐんまちゃん」(県のマスコットキャラクター)をご紹介しましょう。
なんとこれはご入居のお客様の手作りなんです。目がご不自由な方が画用紙を丸めて作り上げたそうです。1階事務室のカウンターに飾られていますので、ぜひ皆様にも御覧いただきたくご紹介いたしました。
コロナウィルス感染拡大の収束が未だに見えてこない日々ですが、いつか皆様に実際にアート作品を見ていただいたり、お客様とのふれあいの場に参加していただける日がくることを強く祈ります。
<特別養護老人ホームシンフォニー : 作成 事業企画課 根津>