新潟県認知症介護実践者研修 開講しました

2021.10.08

新潟県受託研修

イベントレポート

苗場福祉会は今年も新潟県より認知症介護実践者研修を受託いたしました。昨年度は受講定員半数での開講となりましたが今年は通常の50名となり、中越魚沼地区の方がメインで受講されます。遠くは下越地区(新潟県北部地域)からの受講生もおられます。法人として実績を残してきており、県の高齢福祉の活動に寄与している実感が高まる研修です。

2021年9月27日(月) いよいよ講義演習が始まりました。

今年はコロナウィルス感染対策を強化しての運営となり、会場をいつもの当法人施設ヴィラあかしの多目的ホールから十日町市クロステン大ホールへと移動しての開講です。

受講生の皆さんは毎日受付時に検温、体調チェック表の提出をしていただいて入場します。

ちなみに、会場となったクロステンは地域の地場産業振興センターとして、貸ホールの他お土産館、和装工芸館などがあり、「道の駅」としても親しまれています。

プチ情報ですが、おみやげ館の「幸せを呼ぶ傘つるし雛」は過去に世界一の数を誇りギネスブックに登録されたこともあるんです。下から覗くと圧巻の12088個もの手づくりのつるし雛です。

さて、研修会場はというと

緊張した背中が並ぶなか、開講を告げる挨拶そして実習の指導を担当する認知症介護指導者の自己紹介が終わるとすぐに講義が始まりました。

通常であれば、初日の理念づくりではアイスブレイクで親交を深めたり、5~6名で行うグループワークが活気をもたらす時間となるのですが・・・

今年はフェイスシールドを着用して隣同士2名でのワークとなりました。

今回のカリキュラム中ほとんどの演習がこうしてごく少人数で行われました。

昨年度は定員減での開講でしたがグループワークは例年通り行いました。

今年はより感染予防を徹底した形となりましたが、そんな中でも皆さんが真摯に取り組む姿を見て、この研修期間中安心して受講できる環境を提供する努力を続けようと思いました。

研修期間はまだまだ続きます。受講生の皆さん、指導担当の皆さんが元気にゴールを目指す様子はまたご紹介いたします!どうぞご覧くださいませ。

<法人管理部 受託研修事務局 根津>