管理職員研修を開催しました

2018.10.26

法人管理部

イベントレポート

10月23日・24日の2日間、苗場福祉会の管理職員と法人管理部職員の研修が、新潟県南魚沼市の「特別養護老人ホームこころの杜」にて行われました。
5月に行われた第1回研修に続いての開催です。
苗場福祉会には全体で20施設ありますが、その全ての管理職員が集まると業務が滞ってしまいますので、1日ずつ、半分に分けての開催となりました。2日間で50名余りが出席しました。

研修は、法人管理部 飯塚次長の挨拶からスタートです。

5月の第1回研修以降の取り組みについて、グループ内で発表しました。みんなが課題をあげて頑張ってきた成果を伝えます。その後、予実管理についての講義を受けた後に、9月の収支についてグループ内で分析を行い発表し合います。なかなか鋭い分析も聞かれました。

昼食休憩の後は、経理・介護請求・労務管理の3つの視点での講義が続きます。
午後の講師は、受講生の中から予め選ばれていた職員が務めました。

使用された資料も、担当者が苦心した作成した力作であり、今後の研修でも使用していけそうです。
演習問題もありましたが、皆で協力して解いていました。周りの職員が処理方法を教えますので、初めての方も正しく計算できていました。

研修の最後は、年に2回ずつ施設間で実施している内部経理監査について学び、その後、グループワークで稟議書についての諸々を議論し、今後に向けての提言を発表しました。

1日みっちりと研修を受け、受講生にも若干疲れの色が見えましたが、日々のふり返りを行い、また普段担当していない業務についても学ぶ、良い機会になったのではないでしょうか。

苗場福祉会では、この研修の他におよそ2ヶ月に一度、管理部門連絡会を開催して、情報共有と知識の向上を図っています。
今後も、施設や法人全体のあらゆることに携われる職員となるよう、日々研鑚して参ります。

(2018年10月26日 純恵の郷 涌井)