新潟県認知症介護実践アドバンス研修

2019.03.19

新潟県受託研修

イベントレポート

去る2019年3月8日 平成30年度認知症介護実践アドバンス研修を新潟県から受託して実施いたしました。

新潟県では認知症実践者研修修了後のフォローアップとして今年度から新規に取り組む研修で、県内で一番目に開講されるものとなりました。

最初に認知症ケアで最も大切な「パーソン・センタードケア」について「権利擁護」をコアにした講義を行いました。

年度末の募集、開講となったことと感染症の流行期でもあることから、想定より少人数での開講となりましたが、より集中して講義を受けられ、グループワークも指導担当者や受講生仲間と密に話し合えたことで効果の高い研修となりました。

ひもときシートの講義では実際の利用者とのやり取りを実践してみせたり、「思考の展開」としてツールを活用する重要性などを深くわかりやすく学びました。

その後実際の事例をもとにひもときシートを作成する個人ワーク、内容を発表し評価しあうグループワークが行われました。講義で得た知識や方法を基に当日ワークでシートを作成する場面では、各グループに指導者が入ったことで助言や確認ができたと高評価を得ました。

途中で「アイスブレイク」タイム。当法人の認知症介護指導者の中でもピチピチ(?)の二人が頑張ってくれました。アンケートでも大好評でした(*^▽^*) やるぅ~‼

高波主任のスムーズな司会進行のもと、すべてのカリキュラムが終了し、総評と振り返りを春日次長からいただきました。
受講生の皆様 一日お疲れ様でした!

<2019.3.19 法人管理部 受託研修事務局 根津>