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七夕 流しそうめん ~特養 あすなろユニット~
2018.07.11
健康倶楽部つどい
イベントレポート
7月7日、七夕の日に流しそうめんの企画を行いました。
皆様は「七夕」というのはどこから伝わったと思いますか?実はもともと中国の行事で、奈良時代に日本に伝わり、今では5色の魔よけの意味を持つ短冊を笹に飾る風習となりました。七夕はお盆行事の一環であり、7日の夕方に行うようになったことから、「七夕」というようになりました。
ではなぜ、そうめんを食べるかという事ですが、簡単に説明すると、中国の帝の子どもが7月7日に亡くなり、それが鬼になったそうです。厄災を振りまく鬼を鎮めようと子どもが好きだった索餅を供えると、厄災は治まり無病息災で過ごせると言い伝えとなったそうです。それが奈良時代に日本に伝わり、その時代に小麦を一般的に食べるようになったことから、索餅がそうめん(索麺)に代わり、7月7日の夕方にそうめんを食べるという風習が出来たとのことです。
さて、流しそうめんですが、流しそうめん機にそうめんを流し、食べてもらいました。
皆様、そうめんが流れる様子を不思議そうに見ておられ、職員がすくっているのを見て、「すごいね」と嬉しそうに話していました。
そうめんを食べた後、皆様の願いを短冊に書き、ユニットの入り口に飾っている笹に付けました。
皆様の願い事は「健康で暮らせますように」や「元気で過ごしたい」など様々でしたが、皆様が楽しそうに願い事を考えている姿が印象的でした。
7日の夜はあいにくの雨でしたが、皆様の願いがどうか叶いますように・・・
平成30年 7月11日(水) 健康俱楽部つどい 特養 勝又駿一