研修の締めくくりはレギュラーさんの「介護×お笑い=笑顔」で!

2023.11.29

新潟県受託研修

イベントレポート

令和5年度新潟県認知症介護実践者研修のご報告もいよいよ最後です。少し長めのブログになりますがお付き合いください。

10月30日の中間報告会を経て、11月20日の職場実習評価(報告会)ですべてのカリキュラムが終了しました。最後の日ともなると、受講生の皆さんもバーコードでの受付は慣れたもので、スムーズに出席確認が終わりました。ご協力ありがとうございました。

38名8グループに分かれ、パソコンを使ったり資料を配布して説明したりと様々なやり方で実習内容を報告します。誰もが真摯に聞き入り、自分にない視点や他の事業所のケアの方法などを学ぶ機会としていました。

緊張しながら発表する受講生も見られましたが、指導者がフォローしたり仲間が丁寧に質疑で確認したりして、ここでもチームケアを学ぶ研修の意義を感じることができました。

実習評価の時間が終わると修了式です・・・がその前に!

今年は3年ぶりに【特別講演会】を開催することができました。講師はお笑いコンビ【レギュラー】さんが来てくださいました!

ブレイクしたあるある探検隊ネタで盛り上がったあとは、全国の介護現場で披露してきた介護レクをみんなで体験しました。

終始笑い声の響く楽しい楽しい講演でした。お二人は初任者研修やレクリエーション介護士の資格も取得されており、介護の現場にもコミュニケーションスキルとして「笑い」が活かせることを実感されているそうです。

お話の中で心に残ったのは「若手芸人でも誰でも同じようにリアクションを返してくれ、ボディランゲージではっきり示してくれる明石家さんま師匠は、本当にすごくありがたい先輩です。」「大げさなほど笑ったり、顔を向けてツッコミを入れてくれたりするのは、まさにユマニチュードといえます」という言葉でした。

リアクション 大事なんです! 忘れずにいようと思いました。

魚沼産のお米を合計10㎏も購入してかついで帰られた松本さん、バイク乗りで天ぷらは塩派の西川さん 本当にありがとうございました(*^-^*) あたたかいお人柄のお二人でした。

お二人との記念撮影のあとはいよいよ修了式です。

新潟県高齢福祉保健課 瀧澤主事からご挨拶に続き、受講生代表の方へ修了証を授与いただきました。

そして、研修の様子をスライドショーにまとめたものを投影してここまでの3ヶ月を振り返りました。

最後に苗場福祉会髙野部長から閉講の挨拶があり、すべて終了となりました。

受講生の皆さん、送りだしてくれた各事業所の皆さん、研修運営と講義に携わった指導者の皆さん 本当にお疲れ様でした。

<法人管理部 受託研修事務局 根津>