令和6年度新潟県認知症介護実践者研修 レポートVol.1

2024.10.04

新潟県受託研修

イベントレポート

2024年8月27日 新潟県認知症介護実践者研修を開講しました。県からの受託事業も今年で11年目を迎え、定員を上回る受講申込がある活気に満ちたスタートとなりました。

受付にはコードリーダーを設置し、自分の名札についているQRコードを読み取らせて出欠確認完了です。40名を超える受講受付が開始からわずか5分程度で完了。

お名前を聞いてから、「え~と…ちょっとお待ちくださいね」などとかな順の名簿を指で必死でたどる時代は終わったのです…この方法を思いついて良かった!と有森裕子さんの名言を思い出しつつ(←古い例えなので若い世代は検索してください)業務を進めます。

 

開講式、オリエンテーションを終えるとすぐに講義演習の始まりです。隣の受講生と自己紹介しあう時間もあり、最初の緊張が少しずつほぐれてきたようでした。

座学での講義のほか演習もあり、個人ワークやグループワークが行われます。地域資源の活用を学ぶ科目では、自分と地域のつながりを表すワークがあり、文字やイラストを使ってそれぞれの暮らしを表現していました。

グループワークで自分の書いたシートについて発表すると、じっと聞き入る姿のほかに、笑い声や拍手などが聞こえてきました。

アセスメントの演習でも身振り手振りで意見を伝えたり、講師の助言で調べものをして共有したりして段々「チーム」が出来上がってきていると感じました。

次回は職場で取り組む実習に取り組む様子や講義、指導を担当する認知症介護指導者についてレポートする予定です。

<2023.10.04 法人管理部 受託研修事務局>