越後妻有 大地の芸術祭

2015.08.31

法人管理部

その他

平成27年8月2日 猛暑の中 小松本部長が「越後妻有アートトリエンナーレ 大地の芸術祭」をめぐりました。カメラマンとして芸術作品を堪能されました。

「大地の芸術祭」は、新潟県十日町市と津南町で開催される3年に一度の里山アートをめぐる芸術祭です。

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2003年に交流館として竣工し、2012年に現代美術館としてリニューアルされた「キナーレ」では、特別企画展として「蓬莱山」が展示されています。

「もぐらの館」は2009年に閉校した小学校を活用した、土を体感する美術館です。 s_IMG_1875 s_IMG_1874

「もぐらの館」の中にある「原子へと続く道」という作品は、作家が当地で拾った多様な色の土を利用して、その土地がもつ魅力を壁に表現しています。 s_IMG_1879

同じく「もぐらの館」にある「土壌モノリス」という作品。幻想的なライティングに照らされた砂や岩の粒が織りなす土壌に囲まれ、地球の歴史に思いを馳せます。 s_IMG_1881

「うぶすなの家」は築90年の茅葺き民家をやきものの美術館として再生。レストランでは地元のお母さんたちからあたたかいもてなしを受けました。 s_IMG_1885

陶芸家の器でいただく夏カレー しみじみ美味しいです。 s_IMG_1882

「うぶすなの家」でもてなしてくれる素敵な笑顔の静子さんは、小松本部長の先輩さんです。

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松代の棚田には農作業をする人々をかたどった作品が並びます。今年は5体の像が並ぶ「人生のアーチ」が新作として発表されました。 「ゲロンパの大合唱」はコンポストです。生ごみを入れておくと堆肥になり、肥料として利用できるものです。作品の中で、大地の恵みを循環させる取り組みが生かされています。 s_IMG_1900 s_IMG_1899

「光の館」は宿泊できる作品です。屋根がスライド開閉することで、LED照明とともに空の光が素材となり、こまやかな光のショーを演出します。

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写真はすべて小松本部長の作品です。芸術祭事務局さんからは掲載を快くお許しいただきました。ありがとうございました。

文章:総務部 事業企画課 根津