クリスマスヽ(^o^)丿

2015.12.13

特別養護老人ホームこころの杜

その他

もうすぐクリスマス!
あちらこちらでクリスマスイベントをやっていたりすると「あ~ぁ今年はどんな風に過ごそうか・・・?」と悩んでいるかたもまだいるはず?
今回は、そんなクリスマスに関する豆知識と、こころの杜での飾り付けの様子をご紹介します。豆知識に関しては、もう知ってるよ!と言う方がいらっしゃったらすみません<(_ _)>
まずユニットでの飾り付けについてご紹介します。


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これはこころの杜に入ってすぐのところに飾られているツリーです。


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これはユニットにて飾りつけしているツリーです。


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サンタさんの置物やツリーなどユニットごとにたくさん飾られています。


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プレゼントボックス。今年のクリスマスはどんなプレゼントかな?


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動物の置物もかわいらしくオ・メ・カ・シ(ハート)
どの飾りつけもとてもきれいです(^○^)


次にクリスマスの豆知識について少しですがご紹介します。

<クリスマスとは何か、なぜ25日なのか、クリスマスイブとは?>
日本語の「クリスマス」は、英語の「Christ(キリスト)のmass(ミサ)」に由来し、イエス・キリストが今から約2000年前に生まれた、お誕生日を祝う「キリストの降誕祭」です。 しかし、キリストの誕生日に関する正式な記録は残っておらず、諸説ある誕生日の中から法王庁が、ローマの太陽神崇拝の祝日に合わせて決定したのが12月25日だそうです。 また、教会暦では日没を一日の境目としているので、クリスマスイブ(前夜祭)と呼ばれる12月24日夕刻から12月25日扱いでお祝いするようです。

<なぜチキン(七面鳥)を食べるのか?>
それは、コロンブスがアメリカ大陸を発見してからヨーロッパ人が続々とアメリカへやってきました。 慣れない土地では、今まで食用にしてきた豚を飼育するのが難しく、そこで彼らは野生の七面鳥を食べるようになったのだそうです。さらに1620年、ピューリタン(清教徒)たちがメイフラワー号で、アメリカに移住し、初めての収穫祭のとき、彼らは七面鳥をローストして食べたそうです。 これがヨーロッパにも伝わり、イベント時やクリスマスなどに七面鳥を食べるようになったそうです。

<ツリーの飾りの意味>
そもそもクリスマスツリーを飾る習慣は、ドイツで始まったと言われています。 ツリーに飾るもののそれぞれ意味があるのを知っていますか? 冬の間も緑を保つ常緑樹…神から贈られた永遠の命 もみの木の矢じりの形…天国を指し示す 星…キリストが生まれた事を知らせた星(ベツレヘム)に由来して星を飾ります 天使…天使たちによってイエスの誕生を、マリア、ヨセフ、羊飼い達は知らされました ベル…良い知らせを人々に告げるという意味があります ライト、キャンドル…イエスは自らの事も、人々の事も「世の光」と呼んだとされます 赤い装飾…赤は愛を象徴 金の装飾…イエスは王の中の王 木の下の贈り物…贈り物は神の最大の贈り物であるイエス・キリストと3人の賢者の贈り物を示します クリスマスツリーそのものも、ツリーにつるす飾りも全て本来イエス・キリストを指し示すもののようですね。

<なぜプレゼントを贈るようになったの?>
諸説ありますが、聖ニコラオス(サンタクロースの起源となる人)が貧しい人困った人へ贈り物をしたことが始まりのようです。 聖ニコラオスは困った人を助けたり、子供を守ったり、貧しい人へ贈り物をしたりすることを続け、次第に聖ニコラウス=プレゼントの贈り主のイメージが強調されていったようです。 他には、イエスの誕生の際に東方から来た博士(賢人)達が贈り物を携えてきたことが始まりとも言われてます。

<各国のクリスマスについて少し紹介!!>
ロシア→サンタクロースではなく「ジェットマロース」と呼ばれるおじいさんがプレゼントを配ってくれるんだって! スウェーデン→なんと、メイン・ディッシュの定番は「ユールシンカ」と呼ばれる豚肉のハム!チキンじゃないんですね! フランス→クリスマス料理で、フォアグラをバターたっぷりのパン、ブリオッシュやパン・ド・ミーにのせて食べる!濃厚! ドイツ→クリスマス発祥の地と言われるドイツでは、日本のお正月と一緒で家族と過ごすのが一般的みたい。 アメリカ→早すぎても遅すぎても縁起が良くないという事で、ツリーなどの飾りは、1月6日までの間はそのまま残しておくんだって!年越しも綺麗だね! フィンランド→風車の形をした「ヨウルトルットゥ」という伝統的なお菓子を食べるそう。ケーキを食べる習慣は無いんですかね? ニュージーランド→お店もほとんどお休みにして、みんな自宅で家族と過ごすんですって! メキシコ→クリスマス前の9日間も、近所の家々を訪ねて歌を歌うそう。大変! 南アフリカ→さすが南半球、ビーチでバーベキューやダンス、花火を楽しむそう!楽しそう! スペインなど→子供達がプレゼントをもらうのは1月6日!25日じゃないんですね~。

<最後にメリークリスマス!という言い方はなぜするのか?>
メリークリスマスを直訳すると、これは「楽しいクリスマスを!」「クリスマスおめでとう」という意味になります。 当日はもちろん「メリークリスマス」ですが、日本で言う「良いお年を!」と同じようにクリスマス当日に会わないのであれば別れ際に「メリークリスマス」とか「メリークリスマス&ハッピーニューイヤー」などと挨拶するそうです。 ただし、Christmas(クリスマス)は文字通りキリスト教の挨拶なので、キリスト教徒しか使うことができません。(日本のような民族は例外)なので、最近では「Happy holidays!」という事が増えているようなので注意しましょう。


最後は少し難しくなってしまいましたが最後まで読んで頂きありがとうございました!
クリスマスについて知ることができたでしょうか? 皆さんよいクリスマスを(^.^)/~~~

<特別養護老人ホーム こころの杜 栄養科 竹内>