第5回 新潟県認知症介護実践者研修 Vol.2

2016.10.26

法人管理部

イベントレポート

平成28年9月5日から10月22日までの期間で「新潟県認知症介護実践者研修」を実施いたしました。

その様子について 第2弾!最終日までの様子をお届けします。

9月5日・6日・7日・12日・13日の5日間にわたる講義が終わり、いよいよ職場での実習に入ります。

9月30日には「中間報告会」として、実習の進捗報告やグループ担当への相談などが行われました。

実践者6 実践者5同じグループの中で、不安なことやわからない点などを共有し、この先の実習に役立つ意見や参考となるアドバイスを得る機会となりました。苗場福祉会では1グループにつき1名の担当者を配置し、実習の力となれるよう研修に取り組んでいます。

さて、いよいよ実習も終了となり、10月21日・22日は「総括講座」として全員が実習報告を行いました。

実践者7

21日は通常の会場 特養こころの杜で7グループの方が発表されました。ちなみに研修の間、飲み物サービスが好評です。バリスタと各種お茶をご用意し、休憩の合間に会話が弾むお手伝いとなっていました(…と信じてます)。講義中もお気に入りを飲みながら頑張る姿が見られました。

前回ご紹介できなかったのですが、講義資料は「教科書方式」にまとめて製本し、初日に配布しています。プリントアウトした資料より扱いやすく見返しやすいとのことでこれも好評を得ています。

実践者8実践者1322日は会場を南魚沼市塩沢公民館へと移し、最終グループの発表が行われました。最後まで仲間の発表を真剣に聞く受講生の皆様の姿が印象的です。

実践者9すべての発表が終わった後、修了式が執り行われました。今回の発表は1人7分という時間設定でした。その中で「7分ピタリ賞」の受講生さんが代表して、新潟県高齢福祉保健課 渡辺主事から修了証を授与されました。

そして…これまでの研修の思い出を振り返っていただくために、スライドショーを上映しました。感激して涙ぐむ方もおられ、研修担当者一同も胸が熱くなる瞬間でした。小松事業本部長の最後の挨拶も感極まったご様子で、長い長い研修がようやく終わりを迎えます。(スライドショーは急遽DVD化して受講生限定で販売することになりました!)

実践者11修了証はグループ担当から一人ひとりに授与されました。皆様 無事修了おめでとうございます(*^_^*)

実践者10午後には「特別講演会」として県内事業所の一般客も参加した中で、「鳥海房枝様」よりご講演を賜りました。身体拘束と虐待をどう防ぐかという主題の他、人権と倫理の観点から看取りについてのお話まで多岐におよぶご講演でした。

最後は全員で記念撮影。これからも学んだこと、経験したことを日々のケアに生かし、皆様がより輝いて前に進まれることをお祈りしております。

実践者16