先輩職員の声

2016新入職員に聞いてみました(入職3か月頃)

職種
介護職員
勤務先
特別養護老人ホームくりの木
入職年月
平成28年4月
出身学校名
敬和学園大学
Q:1入職してこれまで大変だったことはどのような事でしたか?

・初めはお客様の名前と顔を一致させる事や1人1人の状態を把握し、それに合った介助方法を覚え実践に移していくと同時にそれぞれの業務を覚えることが大変でした。先輩と同じように出来なければお客様にとって良くないことだと強く思ってしまい、そんな時にお客様の不穏等で怒鳴られてしまった時、どうすれば良いか分からず涙を流す日々でした。

Q:2大変だったことをどのようにして乗り越えることができましたか?

・毎日お客様と関わる前に、先輩に聞き名前と特徴をメモして関わるようにしました。お客様の名前を声に出し介助を行うと、次第にお客様の名前と顔が一致して自ら進んで声を掛けられるようになりました。業務は、教えてもらい行っていく都度メモをしタイムスケジュールと照らし合わせ頭に落とし込んでいきました。

Q:3入職してこれまで感動したこと(心を動かされたもの)をお聞かせください

・自身はまだ経験や知識も浅いのに、介助を終えると「ありがとう」「幸せだわぁ」等とお礼を言われたことです。目の見えないお客様には、日を重ねるごとに「俺はOOOだ。おめさんなんていう名前だ」「あぁ、そうだな。あんた田中さんの声だ」等とお客様の方から話して下さったことです。

Q:4あなたはこれからどんな事に挑戦していきたいですか?

・お客様1人1人と今以上にしっかり向き合って傾聴し、出来るだけ希望に沿った支援や介助を行っていきたいです。そうする事で、もっとたくさんの生き生きとした笑顔を引き出すことが出来ると思うからです。そのためには、自分がどんな時でも明るい笑顔でいます。

2016年3月 敬和学園大学卒